2002年10月にうまれた共働事業所けいかん。 けいかんは、立ち上げ当初より、滋賀県独自の制度「社会的事業所」として事業を営んできました。 2017年4月1日からは、障害者総合支援法にもとづき、就労継続支援A型およびB型の事業所として滋賀県より指定を受け、活動をおこなっています。 「共働事業所けいかん」は、2002年10月、けいかん共同作業所として活動を始めました。 障害を持つ人も、持たない人も、ともに仕事ができるようにしたい。障害をお持ちの方とも一緒に仕事ができたらいいじゃないかとの思いが、立ち上げのきっかけです。 部落解放同盟さんや差別に対して戦っている労働組合なども一緒になって「みんなでやっていこう」と、はじまったと伝え聞いています。 大切にしているのは「共に作業ができること」です。その上で、障害をお持ちの方々も、一人ひとり個性があり、特徴を持っておられること、違いがあることを認め合った上で、接しています。 今の利用者さんも、健常者以上に地道に作業を続けることが得意な方、農園で水やりをすることが好きな方など、いろいろな方がいらっしゃいます。いろいろな方がいらっしゃるからこそ、けいかんの事業は成り立っており「共に作業ができること」を大切に今後も運営していきます。けいかんのことを、知ろう。
どんなことをして、どうやって生まれたのか。
そんなけいかんのことが知れる、1ページです。けいかんはどんな事業所?
一般的な事業所では、労働を職業“訓練”と捉え、交通費を支給しないケースも少なくありません。しかし、けいかんでは交通費を全額支給することで、少しでも安定した暮らしができるようサポートをしています。
けいかんはどうやって始まったの?
けいかんの大切にしていること